海上コンテナ輸送・バルク貨物輸送・重量貨物輸送など大型トレーラーによる運送を展開する鈴与自動車運送株式会社

ダンプアップシャーシを活用したバイオマス燃料の輸送事例

目次

20Fダンプアップシャーシを活用した輸送事例

当社では20Fダンプアップシャーシを保有しています。

通常時

ダンプアップ時

上の写真のように、シャーシ自体にダンプアップ機能があるため、トラクタヘッドを入れ替えても貨物の輸送を行うことができます。

近年、大気中の二酸化炭素濃度に影響を与えないカーボンニュートラルなものとして、バイオマス発電が注目されています。当社でも、年々高まるバイオマス燃料の輸送ニーズにお応えするべく、この20Fダンプアップシャーシを活用して、バイオマス発電所で使用される発電原料を輸送しています。

バイオマス発電は、木質ペレットとパーム椰子殻を燃料として直接燃焼させる木質系バイオマス発電であり、カーボンニュートラル(※)の考え方に基づいた、CO2を増加させずにエネルギーを創出する発電方法です。国内で作られた木材チップや、海外の木質ペレット、パーム椰子殻など様々なものが原料として利用されています。

その中で当社は主に海外から輸入されたヤシ殻やペレット(木くず)を特殊コンテナを使用して港から発電所まで運び、ダンプアップを行い、サイロや倉庫に荷降ろししています。

    

※カーボンニュートラル・・・カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの影響が実質的に0になっていることです。CO2は濃度が高まると温室効果ガスを排出します。バイオマスは燃焼することによってCO2を排出しますが、もともとその植物などが成長する過程で大気中からCO2を吸収しているため、差し引きトータルして、CO2の量は変化しないという考え方です。

  

当社ではお客様のご要望に合わせたオーダーメイド輸送を行っています。ダンプアップシャーシを活用した輸入コンテナの輸送は、是非当社へご相談ください。

 

FAQ ~よくあるご質問~ 

引き取り時間や納品時間の指定はできますか?

できます。

ただし車両の手配状況・交通事情等により、一部お時間が前後するケースもございます。予めご了承ください。

貨物の取り扱いなど、安全面はしっかりしていますか?

当社では「現場力向上」の旗振りのもと、徹底した安全推進と教育管理を行っています。
社内には安全対策専門のチームを設置し、基礎教育~同乗指導、事故事例やヒヤリハット事例の改善まで、安全に向けた教育を日々実施しています。もちろん過去5年間に人身等を巻き込む重大事故は1件もありません。
また年間5万件以上の運行をこなす中で蓄積した輸送・固縛のノウハウ、安全なルート選定の経験を活かし、お客様の大切な貨物を安全に、確実に輸送いたします。

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