海上コンテナ輸送・バルク貨物輸送・重量貨物輸送など大型トレーラーによる運送を展開する鈴与自動車運送株式会社

フェリー事業の集荷・配送

2016年10月、週3便で開始した清水―大分間でのフェリー輸送。
運航会社は川崎近海汽船株式会社。通常、フェリーは※RORO船と呼ばれています。
開始以降、順調に九州から清水を経由して首都圏に運搬する食品、酒、車の部品貨物等が増加してきています。そのような背景もあり、2018年3月より清水港―大分港を結ぶ専用フェリーの増便が決定しました。週3から週6便となり、実質的にはデイリー化が叶い、更に北関東の常陸那珂への新航路も開設しております。
このフェリー事業は、人材不足・労働環境改善等の社会的な課題に加えて解決する輸送方法であり、世間で叫ばれている働き方改革を大きく推進する形態です。

陸上輸送に加えて、フェリーのような海上輸送を組合わせることでたくさんのメリットが生み出せます。

コンプライアンス順守の長距離輸送が可能

海上区間はシャーシのみ乗船させる無人航送なので、ドライバーの拘束時間に影響がありません。

安全かつ高品質でスピーディな輸送が可能

長時間の陸上輸送に比べ、揺れや振動が少なく、高い輸送品質を誇ります。また、リードタイムも短縮できます。

CO2排出量を約50〜75%削減

船舶利用の輸送は、陸上輸送よりもCO2排出量を約80%削減され、環境にやさしい輸送形態です。