海上コンテナ輸送・バルク貨物輸送・重量貨物輸送など大型トレーラーによる運送を展開する鈴与自動車運送株式会社

鈴与自動車運送のSDGs実現に向けた取り組み

鈴与グループでは「共生(ともいき)」の精神を大切にしています。

「共生(ともいき)」とは会社がひとつの企業として自立し、また地域社会、お客様、お取引様、そして社員相互間を結びつける精神的基盤です。

この『共生(ともいき)』の精神は、 SDGsに掲げられている目標と共通する点が多くあります。 当社は今後もこの『共生』の精神に則り、社会インフラたる物流を支え続けることを通して、 お客様に貢献、そしてその先にある社会に貢献して参ります。

SDGs実現に向けた活動テーマと主な取り組み

脱炭素社会・循環型社会の実現に向けた取り組み

当社では輸送時にトレーラーから排出されるCO2を削減するため、往復輸送、「フェリー輸送」によるモーダルシフトを積極的に推進しています。

【事例1】「フェリー輸送」によるモーダルシフト

「モーダルシフト」は陸上輸送による輸送形態から環境負荷が少なく大量輸送が可能な海上輸送・鉄道輸送に転換することです。

直接シャーシ毎切り離すことができるフェリー輸送を活用することで、陸上輸送に比べて約80%(※)のCO2排出量を削減することができます。

(※国土交通省2020年統計データより)

【事例2】往復輸送・インランドデポの活用によるCRUの実施

CRUとは、海上コンテナの往復輸送とは、輸入に用いた空コンテナを港に戻さず輸出用、もしくは国内貨物に転用することです。輸入者から輸出者に直接輸送したり、海上コンテナインランドデポを用いることによって空コンテナの輸送を削減する取り組みのことです。これを推進することでCO2の排出を抑制し、環境に配慮した運送が可能となり、無駄が無く効率的な運送を行うことで人手不足の解消も期待できます。

当社では海上コンテナ事業・重量事業共に往復輸送の推進を行い、2020年9月~2021年8月の1年間で、約300tのCO2排出量を削減しています。

働き方改革を通じた社員満足度向上への貢献

人権と多様性を尊重し、個々の社員が強みを発揮できる職場環境づくりを実践しています。

事業所内保育施設「はなみずき保育園」

社員がより働きやすい環境を構築することを目的として企業主導型保育事業における事業所内保育施設「ハナミズキ保育園」を設置しています。通常の認可保育園と異なり、少人数制で一人ひとりと向き合う時間を大切にしており、開園時間が長く残業しても対応可能なことが大きな特徴となっております。この施設は鈴与自動車運送グループの従業員であれば誰でも利用することができます。

当社は、共働き世帯・仕事と育児の両立を組織としてサポートいたします。